最初に現地ありき
皆様ご機嫌はいかがでしょうか?
昨日は日曜、定休日でしたが、お仕事をしていました。
私は、イベントとボートの商談の時は休日返上もOKと決めていまして、
お客様に中古のボートの現地見学をしていただきました。
数日前より「買います」とは言われていたのですが、
やはり現地で実物を見て、納得いただいてからでないと・・・
正式にOKが出て、お客様がお帰りになった後、
せっか遠方の現地まで来ているので、
ご契約のボートに付いているエンジン(Yamaha F115)の整備を
いたしました。
事前に「調子は良い」と聞いています。
エンジンオイルを交換します。
エンジンオイルのドレンワッシャも新品に交換しました。
ギヤオイルも交換し、水入りや白濁が無いことを確認(安心)。
スイベルシャフトにウェアーグリスを注入すると、
思っていた以上に入りました。
やっぱり自分で点検確認しないと納得できないです、私は・・・
チルティングパイプに注油しようと思ったらグリスニップルが、
正面にしかなかったので、「油圧操舵シリンダー外すか」と
思いながら、「脇」を見てみると、
Yamahaさん、こんな「脇」にもグリスニップルを
取付されていました。
考えた設計の人、気が利いて賢い人なのでしょうね。
もしくは現地(現場)のことがわかる人?
「最初に現地に有りき、現場は神であった」
楽々グリスアップができて助かりました。
そのあと、ブラケット下のアノードを外そうとしたら、
6mmボルト4本が塩噛みで固着(汗)
(アセって、この後は撮影わすれて・・・)
トーチで焙ろうと思っても、すぐ近くが船体で十分できず、
叩いたり、回して戻して・・助かったのは1本だけ(泣)
途中まで緩んだ後、もう一息で3本が折れました・・・
なぜ、ボルトに塩害対策のグリスが無いのか?
船底塗ってなかったので、陸上保管だったから
1度もアノードの交換しなかったんでしょう。
折れた敗北感を胸に刻んで家に帰りました・・・
次回はボルト外しから作業になります。
並行して、BF150A4とBF90DK5とBF135AK2の出張の
現地整備のご依頼もいただいております。
岡田商事さんのピットンキャンペーンも終盤に差し掛かり
ULTREXもHELIXも好調です。
あっと明日もBF2Dの入院が1台やってくる予定ですね。
たぶんこのまま、いつものようにバタバタしたまま、
GWに突入することになるのでしょう。
そうそう、大阪湾ではハマチが大量に釣れていると聞きました。
GWまで待っていてねハマチ君。
釣りに(現地へ)行きた~い~、で~す。
この記事へのコメントはありません。