普段のメンテナンスが大切です。
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
暑いですね、夏本番です。
本日は先日、キャンペーン特価で買っていただいた
BF5DHのオーナー様が初回点検で船外機を持って来られました。
15時間ほどしか使っておられませんが、
エンジンオイル、ギヤオイルともに
うっすらと黒くなっていました。
初回の15時間交換ですら、この汚れ方です。
初回点検/交換されない人がたまにいるそうですが、
これを見ると、自分でこってり摩耗させているようなものですね。
念のためプロペラを外してみると、ナイロンラインを
少々巻いていました。
危ないところでした。
BF5DH君、これで堂々のこれで本格デビューです。
2人乗りをすると、少し遅いとのことで
プロペラのご注文をいただきました。
マッチングも完璧です。
さて昨日は、Honda BF135AK1とBF90DK4などを
ご使用いただいているレンタルボート店様へ出張して
若手スタッフの方にメンテナンスの講習会をしてきました。
まずはBF90DK4を見本に、エンジンオイル、オイルフィルター、
ギヤオイルなどの交換方法をレクチャーします。
レンタルボートで稼働率が高いので、エンジンオイルも
ギヤオイルも頻繁に交換しなければいけません。
スパークプラグを見ると、ほら、この通り・・・
先端がちびって細くなっています。
こうなったら、迷わず交換です。
これはVプラグが標準で入っていますが、
場合によってはイリジウムに変更してもいいかもしれませんね。
お次はBF135AK1です。
今度はスタッフの方にやっていただきます。
エンジンオイル、ギヤオイル、オイルフィルター、
なかなか飲み込みが良いですね。
プロペラを外してみたら・・・
若手スタッフ「うわっ・・・・」
ラインをしこたま巻いていました。
「点検に勝る修理なし」
先輩方の教えは絶大です。
「点検をもって故障を回避する」
日々のメンテナンスが船外機の維持費を
安く抑えてくれます。
逆に、日々のメンテナンスを何もしていない人に
「なぜ、調子が悪くなったんだ」とか他人任せのように言われると
すっごく悲しい気分になります。
水洗いして、ウエスでピカピカ磨いているだけでも
手当すべき不具合が見つかったりすることもあります。
メンテナンスをしっかりして、船外機を長持ちさせて
安全に海(湖/川)で遊びましょう。
夏、真っ盛りで~す。
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