新型BF150D超電子スロットルの初回点検
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?
私は「シャー専用」を追加しました。
う~ん、非常に美味しいのですが、
バカ舌👅の私には、「ほぼWチーズバーガー?」の味。
「坊やだから」でしょうか?
調べたら、あと「ザクⅡ」と「ゲルググ」が有るそうです。
企画が終わるまでに制覇できるでしょうか???
さて、2月に換装させていただきました新型BF150Dの
初回点検に行ってきました。
(弊社(関西)直販機は初回点検の工賃無料です)
ご存じの通り、慣らし運転中は最初の金属カスなどが
出やすいのでギヤオイルを交換します。
この最初の交換をするかしないかが、
後々のコンディションの差になっていくでしょう~
34時間の運転で、磁力の有る下側ドレンボルトに、
ほら、こんなに鉄粉が付いていました。
これを放置すると、この鉄粉がヤスリの役目をして
大切なギヤやクラッチを削っていきます。
各メーカーさんが「20時間程度で初回点検をせよ!」と
うるさく言う理由の一つですね。
次はエンジンオイルの交換です。
新型になって、私が有難いと思う理由の一つに、
このBF150D/135D/115Jはメンテナンス性の向上があります。
その一つ、オイルレベルスティック差し込みパイプの直径が非常に大きくなり
吸引機で抜くとき、従来の1/5~1/3の時間で抜けるようになりました。
吸引機のパイプを2連結せず、1段目の太いやつで
直接吸うんです。
アッという間に抜けていき、ニコニコするしかありません。
パイプが短くなるので、いつも脚立の上に吸引機を置いています。
来年出る新型も、当然太くなっていますかね?
スパークプラグの交換、内部アノードの交換、燃料フィルターの交換
等々、前のモデルより整備がし易くなりました。
そのあとはオイルフィルターを交換したり、各部点検と
防錆処理とか実施しました。
このBF150D超電子スロットルには、SOLAS製の
4枚プロペラをセットしました。
お客様にも乗りやすいと喜んでいただいております。
お客様の使い方に合ったプロペラをプロデュースするのが
我々マリン販売店の役目の一つです。
BF130AX→BF150A4→BF150D超電子スロットルと2回も換装を
させていただいていますので、お客様の使い方(人数、荷物も)や
ボートの性能を分かっているから、なおさらです。
20時間を過ぎていたので、マルチディスプレイには
「お客さん、メンテナンスしましょう」と
警告が出ます。
この警告は「20時間目」「80時間目」と
そのあとは「100時間ごと」に表示されますので、
表示ごとにエンジンオイル交換や、その他のメンテナンスを
するのに忘れないので、非常に便利です。
初回点検が終わったので、警告をリセット(消)します。
まず「キーをON」にします。
次に「シフトレバーを前進か後進」にします。
※このこと、エンジンが始動していては絶対にダメです。
キーがONなだけで、エンジンは掛かっていません。
次に、「キーをOFF」にします。
次に「キーを再度ON」にします。
最後に、「非常停止スイッチのクリップ」
(エマージェンシーコードのクリップ)を
「5回」、素早くも遅くもないタイミング(間隔)で
「抜いたり、刺したりを繰り返し」ます。
5回です、5回!
5回実施直後に「ピーッ」てブザーが鳴ったら
リセットに成功した証です。
取扱説明書にも記載がありますので、
オーナー自身がオイル交換などメンテナンスをする場合は
実施してみてください。
最後にパソコン診断して、異常なしでした。
オーナー様、34時間も乗っておられたので、
もう、お孫さんと一緒に乗られのたでしょうか?
その為の載せ替えだということでしたから。
BF150D超電子スロットル君の今後の活躍に
「フレー、フレー」
応援しているので~す。
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