新型船外機ギヤオイル20ℓとTohatsu船外機の修理
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。
お得意様より、昨日のBF250Dのセット写真を送っていただきました。
先に電子リモコンとかセット済みだったのですが
船外機は届いたその日にセット完了したそうです。
いやー、さすがプロの仕事は超特急です!
久しぶりに2馬力の前の前のモデルの修理が来ました。
(BF2D6)
この時のやつ、ここ錆びるんですよね~
(今は錆びません、ご安心を)
マウントボルトの頭が錆びて、ソケットで緩みません。
時間をかけて穴をあけて、逆タップで抜きました。
何年か前はこのような修理が多くて大変でしたが
最近はめっきり、減りましたね。
オールステンレス仕様のBF2DHに置き換わってきたのかな?
1998年製のTohatsu M9.8B君が修理でやってきました。
バーハンドルを固定しているボルトが折れてしまったということで・・・
分解します、が、が、しかし、結構面倒だったんですね・・・
2つある6mmのスタッドボルトの1つが
穴の奥で折れています・・ZZZZZZZZZZZZZ
しかもこれ、生のステンレスです・・・
場所的にリコイル避けたいので、この折れたボルトを
2時間ほどかけて取り出しました。
2mmとか3mmのドリル刃が南無阿弥陀仏、チ~ン♪(泣)
また買いに行かないと・・・
同じくTohatsuのMFS2Bくんもやってきました。
7年前?に購入されたそうですが、それからはずっと
買ったお店が愛知県で遠かったので、ノーメンテ&放置プレイだったようで
エンジンが掛からないということです。
「沖で止まったら怖いしなぁ」とのことです。
「うわっ、有言の圧力・・・」(笑)
キャブレターを分解清掃します。
長期保管時にもキャブレターから燃料は抜いていなかったとのこと。
2回、清掃しましたがエンジンは掛かりません。
うちのMFS2用試運転キャブレターを取り付けたら
一発で始動しました。
お客様に連絡して「キャブレター交換」でOKいただきます。
「沖で止まったら怖いしなぁ」
新品ほど安心なものはないです、ハイ。
冷却水のくみ上げポンプのインペラー(羽根)の交換も依頼を受けていましたが」
メーカー様お盆明けまで欠品中のようです。
こちらも、現在は冷却できているので、秋までそのままということに
なりました。
あと、このまま放置しておくと、そのうち動かなくなる
シフトレバー、めっちゃ固いです。が、
かろうじて動いています。
このモデルはB型でもグリスニップルが付いているモデルなので
定期的にグリスアップしておけば、こんなに硬くならなかったと
思います。
今のうちに処置しておきます。
久しぶりに「ジオング」しました。
ジオングのついでにエンジンオイルの排出をって、おい~
ドレンボルトのシールワッシャ(アルミワッシャ)が入ってませんでした!
おお、怖い怖い、知らぬが仏です。
ハンマーで叩いてやっと外せました。
もっとひどくなると、ビくともしなくなります。
レバーのシャフトが塩害にまみれていました。
昨日はここで力尽きてしまいました。
本日はここから、続きを実施します~。
あと最後に、私が最近使っています新型の
「Honda 船外機用ギヤオイル 20ℓペール缶」です。
私のような専門業者のみならず、
船外機を複数台使用するレンタルボート店様や
頻繁に交換する業務使用艇などでは
コスパ良いと、思います(うん)
税別定価¥28,000-です。(安い)
全国のHonda船外機取扱店で入手できま~す。
2馬力の個人オーナー様は買わないでね~
絶対に多すぎます。(うん)
250馬力で11回~12回分です。
ご注意くださいませ。
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