午前中は大阪北港マリーナで、 午後はBF15D3と5CSと・・・
皆様ご機嫌はいかがでしょうか?
昨日は出張修理で大阪北港マリーナさまへ
こちらのマリーナに現在、業者登録していただいていまして
作業で出入りできるようになりました。
有難う御座います。
http://www.hokkomarina.com/marina/contractor/
ここはミニボートやトレーラブルボートの上下架もやっていますので、
「降ろす場所がない」とお悩みの大阪や近郊の方は
試しに利用されてはいかがでしょうか?
http://www.hokkomarina.com/marina/slope/
敷地内にはおしゃれなレストランもあったり、
ドライブデートにも面白いかも知れませんね。
で、お昼には作業を終え、帰ってきて点検修理の
続きをします。
BF15D3のインペラー交換です。
このゴムパイプ、忘れてはいけません。
特に自分で作業する方。
ご注意を。無いとオーバーヒートしますよ。
「エンジンの調子は良いんです」ということでしたが、
本当に調子いいです。
サーモスタットもちゃんと動いていました。
完成しました。
次は・・・・・
いま、苦労して見積のために分解している
YAMAHA 5CSです。
やっとポンプベースが外れて、その下には・・・
「ゲゲッ」
し塩で、全部詰まっていて
「う~ん、本当にちゃんと冷却できていたの?」と
悩みます。
折れた3本のボルトと訂正して・・・
おっと懐かしい、ギヤの形状はクラシックな
直線の歯車です。
2ストの5SCの設計は古いでしょうから・・・
昔はみんなこんな単純なギヤを使っていましたね。
直線だと歯の当たる面積が少ないので、壊れやすいんですね。
今はこんなギヤ使っている船外機はないと思います。
たぶん。
ちなみに・・・
右が今のHONDAのBF9.9Dで、左がBF2D6のです。
加工賃が高くなりますが、現在はこのような
耐久性が高い接触面が多くなる
曲がった歯の形になっています。
やっとバラバラにできて、見積もりがかけます。
皆様、何度も何度も書いていますが、インペラー交換は
2~3年ぐらいで、故障してなくても実施してください。
でないと、ボルトと本体のねじ山の間に海水がはいって
中でセメントのように固まり(塩噛み)
ボルトが外れず折れて、このように大変なことに
なります。
特に小馬力は、使っているボルトが細いので、
折れてしまうんです。
再度組み立てるときに耐水グリスやシリコンボンドなど
塗っておくと、塩噛みが防止できていつでも
分解整備が楽に出来ます。
キャブも確認
詰まってますわ
こんなときは、これで楽にお掃除を・・・
市販品の何倍も強力に汚れを落とし、
作業スピードも節約できます。
いろいろ使いますが、現時点ではこれがNo1
大変優秀です。
最近はキャブを漬けること無くなった。
短時間でこんなにきれいに・・・
有難うヤマルーブ君!
さあ、見積、見積、見積・・・・・・
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