加油~!
皆様ご機嫌はいかがでしょうか。
今日電話で話をしていたT店長は、インフルB型になってしまい
自宅で仕事をしていると言っておられました。
お気の毒です。
私が代表をする「バカ」は風邪をひかないからか
人生で一度もインフルに掛かったことはありません。
隣国は新型のはやり病で大変なことになっています。
加油!でございます。
本日は昨年末エンジンの整備をさせていただいたお客様より
2ステーション艤装のお仕事をいただきました。
珍しいです、私が艤装の仕事をすんなり受けるのは・・・
人の縁って、不思議ですね。
さて、昨日の続きです。
エンジンの始動が出来なかったMercuryの
SeaPro15はキャブレターのニードル弁が
固着していました。(閉じたまま)
長期間燃料を入れたまま放置し、フロートが
浮きっぱなしだったと思います。
使用後にガソリンを抜いておけば防げたと思います。
試運転して最終確認です。
タイミングライトでチェックして、完了しました。
次はFT8DMHXの組み立てです。
だいぶ「戻って」きました。
「ぱいるだーオン!!」
ロケットパンチはありません。
どんどん組みあがっていきます。
内部アノードも交換しておきます。
さあ、試運転です。
最後にキャブレターの微調整をして完了です。
お次はBF2DHのカーニバルイエロー君です。
通販で購入されたとのことです。
エンジンオイルやギヤオイルを交換します。
その他、各部のチェックをして、
スパークプラグも交換しました。
「どこも異常なし、最後の試運転をっと」
「ああああっ、あれっ?」
ガソリンを入れて、エンジンを傾けると
ガソリンがぽたぽた漏れてきます。
「なんだなんだ~」
どうやら、キャブレターのようです。
さらに詳しく原因を
調べるために分解していきます。
どうも、本体とフロートチャンバーの合わせ目から
漏れているようです。
何度も何度も傾けてチェックしますが、
間違いなく漏れております。
このまま見過ごしてお返しして、
沖で船舶火災になったらいけないので
申し訳ありませんが強制修理です。
幸いパッキン類を新品に変えたら、止まりました。
取りに来られた時「自分で燃料抜きした」と
言われていたので、緩めるネジを間違えたのかな?
発見できてよかったです。
教えてくれた修理の神様に感謝します。
今週金曜は「2ステーション艤装」の工事前の
下見(採寸)に行くので留守になります。
何せ、オーナー様「めんどくさい」と
全額振り込んでこられました。(驚)
ご来店の皆様も含め、非常にお客様に恵まれて
船外機屋さんの私は幸せに存じます。
さあ、寒くてもがんばるぞ~加油~!
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