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保証書と良い意味と取付させてほしかった~

皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。

今週も船外機の換装で2日ほど出張していました。

「日本で一番売れた」プレジャーボートの

2ストから4ストへの換装のお仕事をマリーナ様より

ご依頼いただき・・・このご時世に本当にありがたいことです。

(マリーナ様のご依頼なので、写真はこのカットだけ)

DSCF1825_LI

船外機だけではなく、この機会に古くなっていた

ステアリング関係、リモコン操作関係も少しリフレッシュさせることになって・・・

最後のテストランの時は操作全般、新艇のように軽やかになって

本当に良い意味で乗っててすごく楽しかったです。

海は最高!!

お付き合いのある中で最長期間のBF150A4乗りの常連様より

油圧操舵機のボルトの注文がありました。

なんかいろいろあったようで、取り付けた方のことを

悪い意味で説明されていました。

この操舵機、いろいろあって私が取付できなかったんです。

取付させてほしかった~

DSCF1828

昨日も同じようなお話が合って、BF50DK4のオーナー様より

お盆休み前に油圧操舵機のご注文があって販売したのですが、

保管場所の方より「せめて取付はこちらでさせてほしい」と

言われたとのことで、急遽販売だけになったのですが

昨日急に興奮した声で電話があったのでどうしたのかと思ったら

数回の使用で、ハンドルを切ると耐圧ホースが壁に当たって折れ曲がって

耐圧ホースに折れ目が出来てしまっているが、大丈夫でしょうかとのことでした。

大丈夫とは言えないので、きちんと対応してもらってくださいと

伝えましたが、「取り付けた時はそんなこと起こってなかった」と

取り合ってもらえないとか?

取付させてほしかった~

さてさて、夏場は換装が多いので保証書を書くことが多いのですが、

この保証書を書かない人、もらわない人がたまに居ると聞きます。

保証書は製造者と使用者が結ぶ契約で、製造上の問題があったとき、

使用者を保護するためのものです。

発行は販売者がするケースが多いのですが・・・

保証書を発行しないということは、

販売者が使用者の「保護を受ける権利」を破棄している?

あと、保証書を発行されていない船外機に限って

何故か事が起きたりするんですよね~

縁起が悪いのか?

縁起の件もあるので(笑)私は絶対に発行します。

お客様は購入したら、必ず保証書を確認し、

もし無いなら(出さないのは2流ですが)

メーカーに直接言って発行してもらってください。

そうそう、昨晩はプチ残業をして、これも常連様のBF2D6の

ギヤケースを修理しておりました。

DSCF1826

悪い意味でいろいろあった後、

良い意味でいろいろ重なって

本日、オーナーに電話したら

「そんなんで直ったんですか?」と

良い意味で驚いていただきました。

来られた時に説明すると答えましたが、

墓場まで、オーナーと私の内緒の話です。

さあ、台風の季節になりました。

台風は秋を連れてくるので嫌いです。

ボートが危険にさらされるので嫌いです。

マリーナに保管されているプレジャーボートは

もし自然災害は免責のケースがあったとしても、

通常なら大丈夫なケースが多いでしょうが、

ご自身で係留されている方は、必ず台風が来る充分前に

重量物を降ろしたり、テントやスパンカー帆を外したり、

緩衝材(フェンダー)を増やしたり、

増しモヤイやバックアンカーをWにしたり

充分な「ボートを守るための対策」をお願いします。

台風が来てからでは何もできません。

また、来ている途中は近くに行かない方が良いケースが多いです。

私も新人の頃、自分が販売したボートが心配で

暴風雨の中、オイルスキンを着て見に行ったことがありますが

白波を浴びながらテトラ岸壁の前で木の葉のように

「高速ローリング」を繰り返すTSC-23EXを見た時には

「私にできる事は何もない」と悟ったものです。

今回は文章が多くて、愚痴も多くなりました。

すいません。

明日は、7月に亡くなった近しい人の49日で

お寺に行ってきます。

般若心経を唱えて、愚痴らない広い心を

目指したいと思います。

無理やろなぁ~

 

 

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