皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。

最近はタリスカーとラフロイグがお気に入りの私ですが

昨日、某超有名全国チェーンのリカーコーナーで売っていた

「超大変お買い得な」スコッチを見つけて、

「これはいいわ」ビール代わりにハイボールにして

ガブガブ飲んで寝たら、本日は朝から1日中、謎の頭痛に襲われました。

多分、ブレンド用アルコール（日本酒で言う醸造アルコールみたいな）が

大量（比率）に混ぜ混ぜしてあったんでしょう。

お酒は金額に比例、ということですか。

心の底から反省・・・。

頭痛を我慢しながら、Yamaha　F4AMHSの修理を。

何やら、他のお店（何軒も？何回も？）で修理に出したが

どこでも「異常はない」と言われるが、

毎回、エンジンの始動に長時間手間取るとのことです。

プロ？の私が試運転をしようとしますが、100％全くかかりません。

「おおっ、来たで、来たで、調子悪いで～」

頭痛のせいか？難しそうなのが来たからか、変に興奮しています。

「たぶん、ガソリンに水が混じっているんやろう」

と、確認しますが燃料に異常なし。

代わりに、何度リコイルしてもキャブに燃料が来ません。

「燃料が来ないなら、こいつか？」

すでに船外機はオーナー様もびっくりするくらいバラバラです。

燃料コックが詰まっているのかと思いましたが

異常なし・・・。

「ほんなら、残る・・・・」

燃料ポンプを分解しましたら、内部から塩が・・

「これか・・・」

ここにも塩が・・・

そして

シャモジのような弁が密着しないと、

心臓のような働きをしてくれませんが、

塩害による電気腐食でアルミが腐って、

密着できていません。

「シャモジ弁」を外したら、腐食でガサガサで

密着どころか隙間だらけです。

上側の穴はまだましでしたが、両方密着できないと

ポンプとして機能しません。

人間なら心臓弁膜症？

これでは何度リコイル引っ張っても燃料ポンプがガソリンを

汲み上げて来ず、キャブレターはずっと空なので

エンジンは掛かるわけない。

１００回ぐらい引っ張ったら、ピストンの負圧で

ガソリン来たのかな？

私は100回も海上で引っ張りたくない。

燃料ポンプまで見てなかったのかな～。

始動不良の原因は燃料ポンプでした。

頭痛の原因はブレンド用アルコール？

（あいたたたた～）

不調に原因アリ。

勉強になりま～す。