シルバーウイークに間に合ったBF15D1とBF2D4と、まだ見積中のBF2D6は、お気の毒ですが隠れてました・・・
皆様、ご機嫌はいかがですか?
本日のワタクシは、代車の軽自動車で出勤です。
仕事が終わった跡、修理に出している自家用車を取りに
いくためです。
先日のサーモスタットが直ったと思ったら、右後輪の
ディスクブレーキのキャリパーからオイルが漏れて、
ズバッとキャリパーASSY交換です(¥泣)
久しぶりに軽自動車に乗ると、いろいろあります。
あおられる、入れてもらえない、割り込みされる・・・
単純に見た目の大きさから、そういった対応が
出てくるのでしょうか?
最近、良く売れていると聞いていたので、昔よりは
市民権を得ていると思っていたのですが・・・
レンタルさんのBF15D1の続きです。
セルスターター化が完成し、試運転しますが、
全然吹けず「ああっ、アカン」
キャブレターの分解清掃調整をします。
あまりのひどさに、時間を掛けてクリーニングしますが、
途中でお取引業者様より立て続けに注文や修理方法の
電話が入り、小一時間中断します。
再開後・・・・・
「あれっ」
組み上げたキャブレターの横に部品がひとつ
残っています。(泣)
急ぎの修理のBF2D4ほうには、テスト用の仮のキャブレターを
つけて、BF15D1とダブルで長めの試運転をします。
BF2D4は、オーナーの返事があり次第、新品の
キャブレターを注文して届けばOKにしておきます。
両方とも、OKが出ました。
BF15D1はオイルにヘドロ上のものが確認できたので、
あったかいうちに抜いて交換しておきます。
その他チェックをしていると、プロペラが曲がっています。
曲がっていると、振動が出たり、偏った回転で
オイルシールを痛めたりすることがありますし・・・
水がきれいに切れないので真空状態(=沸騰)
が発生し、プロペラがキャビテーションを起こすとか
業者連中の会話では「キャビる」「キャビってる」とか
いうのですが、
真空の泡でプロペラが削られていき、ひどい場合、
折れるまで削れてしまうこともあります。
曲がったプロペラはすぐに交換しましょう。
完成しました。
明日、取りに来られるそうです。
さて、いま悩んでいます、修理見積のご依頼の
BF2D6です。
外側から、なにをチェックしても故障原因がわからず、
仕方が無いので、見積だけでも費用をいただくことに
なりますが、分解に入ります。
「あっ」
自作のガスケットが入れてあって、
しかもご丁寧にパイロットスクリューを経由する
通路などを塞いでくれています。
お客様、友人にもらったと言われていましたが、
ご友人がいろいろとしたのか?・・・・(悲)
キャブレターはお話の通り、新品が入っていましたが、
戻し数が4?5?・・・
むちゃくちゃです。
「ああああああああああああああああああああぁっ・・・・・」
プレートの上側の+ネジ頭がドリルでぐちゃぐちゃに・・・・(大泣!!)
プレートグラグラですし、その奥のパッキンも自作・・・
ここから2次エアーが入っているのでは?
ひょっとしたら、なんか改造とかしているうちにエンジンが
掛からなくなり、キャブ新品にしたけど駄目で、
愛着が失せてしまって
今のオーナー様に譲られたのかも?と
勝手に推測したり・・
ネジ山ぐちゃぐちゃで、ここ直すの大変そうですわ。
その他にも、管理が悪かったみたいで・・・
今、こんな感じになってしまっています。
まだなんか「イジリ」が隠れていたら怖いので、
今日も、もう少しいろいろ確認してみます。
皆様、自分で完結できない方は、
船外機をおもちゃにするのはやめましょう。
海に出るものですから、漂流とかしたら、
命に関わりますよ!
オーナー様、お気の毒です。
知っていたら、もらわなかったでしょうか?
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