キャブレターのガソリンを抜かないと、 こうなる。
皆さま、ご機嫌はいかがでしょうか?
最近よく売れているHonda船外機、
アウトドアブームなのでしょうか?
それとも、こんな時代のこんな時ほど長く使える耐久性に
注目が集まっているのでしょうか?
たぶん本田技研さんの生産予想をかなり上回っているのでしょう、
前もって注文を入れておかないと、危ない、危ない。
8月分でオーダーいただいているお客様までおられます。
で、夢にも出てきます。
船外機が無くて、謝りまくっているんです、私、夢の中で。
うなされて、寝不足気味です・・・
さて、BF2D4君が修理でやってきました。
伝説のステッカーが貼ってあります。
ああ、やめてしまわれました、P社さん。
日本のバス釣りをけん引しておられましたね。
兵どもが夢のあと、でしたっけ?
夢のステッカーです。
エンジンが掛からないそうです。
お預かりして、あちこち調べます。
キャブレターだと判断し、分解を・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・なにこれ?
一瞬、小学生低学年の男の子が喜ぶ3文字ワードが
思い浮かびました。
次はアップで、
(食事中の方はご注意ください)
恐る恐る臭いを嗅いだところ、腐ったガソリン臭だったので
ホッとします。
チャンバーは錆びていたので、交換しました。
さて、このキャブレターは復活するのか?
私は2~3回分解クリーニングしても直らない場合、
あきらめてアッセンブリー交換します。
それ以上すると、アッセンブリーの方が安いからです。
1回目、絶大な信頼をするヤマルーブキャブレタークリーナーを
吹きかけ、ジェット類は浸して2時間放置しました。
その後清掃組み立てして、試運転しますが・・・
まだどこか詰まっているのでしょう、
一発で掛かりますが、すぐエンストします。
2回目、同じようにヤマルーブ攻撃をしますが、
細かいところを見るため拡大眼鏡をして
清掃用のニードルで各穴を攻めまくります。
で、洗って組立て、再度試運転です。
BF2Dのキャブレターは他のキャブレターより穴が大きめで
掃除しやすいので、なんとかなるケースが多いです。
さすがケーヒンキャブレターですね。
2回目の掃除で、やっと回転が安定しました。
これで、金額が計算できます、というか、完成ですわ。
もう遅い時間になってしまったので、
本日はこの辺で。
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