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キャブレターのガソリンを抜かないと、    こうなる。

皆さま、ご機嫌はいかがでしょうか?

最近よく売れているHonda船外機、

アウトドアブームなのでしょうか?

それとも、こんな時代のこんな時ほど長く使える耐久性に

注目が集まっているのでしょうか?

たぶん本田技研さんの生産予想をかなり上回っているのでしょう、

前もって注文を入れておかないと、危ない、危ない。

8月分でオーダーいただいているお客様までおられます。

で、夢にも出てきます。

船外機が無くて、謝りまくっているんです、私、夢の中で。

うなされて、寝不足気味です・・・

さて、BF2D4君が修理でやってきました。

伝説のステッカーが貼ってあります。

DSCF2426

ああ、やめてしまわれました、P社さん。

日本のバス釣りをけん引しておられましたね。

兵どもが夢のあと、でしたっけ?

夢のステッカーです。

エンジンが掛からないそうです。

お預かりして、あちこち調べます。

キャブレターだと判断し、分解を・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・なにこれ?

DSCF2427

一瞬、小学生低学年の男の子が喜ぶ3文字ワードが

思い浮かびました。

次はアップで、

(食事中の方はご注意ください)

DSCF2428

恐る恐る臭いを嗅いだところ、腐ったガソリン臭だったので

ホッとします。

チャンバーは錆びていたので、交換しました。

さて、このキャブレターは復活するのか?

私は2~3回分解クリーニングしても直らない場合、

あきらめてアッセンブリー交換します。

それ以上すると、アッセンブリーの方が安いからです。

1回目、絶大な信頼をするヤマルーブキャブレタークリーナーを

吹きかけ、ジェット類は浸して2時間放置しました。

その後清掃組み立てして、試運転しますが・・・

まだどこか詰まっているのでしょう、

一発で掛かりますが、すぐエンストします。

2回目、同じようにヤマルーブ攻撃をしますが、

細かいところを見るため拡大眼鏡をして

清掃用のニードルで各穴を攻めまくります。

で、洗って組立て、再度試運転です。

BF2Dのキャブレターは他のキャブレターより穴が大きめで

掃除しやすいので、なんとかなるケースが多いです。

さすがケーヒンキャブレターですね。

2回目の掃除で、やっと回転が安定しました。

これで、金額が計算できます、というか、完成ですわ。

もう遅い時間になってしまったので、

本日はこの辺で。

 

 

 

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