〇〇で〇〇な話とBF15D1の原因は、ここの断線でした。
皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。
本日はこのような〇〇な話の電話がありました。
お客様「〇〇〇〇製の2馬力の修理をほしいのだが」
私「故障の症状は何ですか?」
お客様「2馬力を〇馬力にするため〇〇を交換したら
エンジンが掛からなくなって、メーカーに電話したら
〇〇ジェットが〇〇で、〇〇しないと・・・・」
私「わかりました、お持ちいただければ修理させていただき
ます。但し・・・2馬力→〇馬力のお話なので、
船舶免許及び船舶検査証書を見せていただきます。
もし、免許/船検不要艇だった場合、私も違法行為に
手を貸すことになるので・・・」
お客様「また考えて連絡します・・・」
〇〇が多くてスイマセン。
たまに、「最初から改造してくれたらそちらで買うよ」
といった電話をいただくこともあります。(悲)
うちでは、〇〇で〇〇な船外機は売ってません。
話は変って、BF15D2の修理です。
このBF15D1君、お盆前にも修理で預かっています。
情けない話ですが、完治していなかったということです。
オーナー様、申し訳ありません。
症状は「スパークしなくなる」です。
前回も、電装品を全部、くまなくチェックしたのですが、
はっきりと原因がつかめず、テスト用のIGNコイルを付けたら
直ったので、テスト用をつけたまま様子を見てもらって
いました。
前回は導通テストで異常なしだったのですが、今回は
異常個所がやっと発見されました。
「クネッ」とすると、断線になります。
メダカを三枚におろす様な、細かい解剖を
して見ると・・・
L型平端子の絶縁カバー内の首部分で断線していました。
手触りでも何度も確認していたのですが、絶縁カバーの
中だったので、確認できていませんでした。
悔しいです。
(写真の部品が黒いゴムの絶縁カバーで覆われます)
野戦病院修理よろしく切れた部分をくっつけようと
一瞬考えましたが「まだまだ長く乗りたい」と
おっしゃっていたので、ハーネスASSYで取り替えることに
します。
他の部分も経年劣化はしているでしょう。
再再度、故障に見舞われる方がNGでしょうから。
はっきりとわかって、気持ちが楽になりました。
今日、入院になったBF2D6君です。
アオリイカのシーズンなので、早く修理しないと
いけません。
がんばりまっす。
この記事へのコメントはありません。