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通販のMFS2Cの修理とバカとつき合うな

皆様、ご機嫌は如何ですか。

休日に、図書館に行って本を探していたら、

ホリエモンと西野氏の「バカと付き合うな」が

哲学のコーナーに分類してあって、「プッ」と

わらってしまいました。

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これ、哲学書なんですね。

ここに分類した方のセンスに乾杯!

サービスカーのCR-V君が車検から戻ってきました。

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オイルなどはマメに換えているので、エンジンのK24A(BF150Aもこれ)は

14万Kmの現在でもモーターのようにブンブン回りますが(さすがHonda製)

さすがにその他は経年劣化してきて

フロントのブレーキローターが交換になりました。

工具満載に250hpの船外機を積んだトレーラーを引っ張って走ったりすると、

以前よりブレーキが利きにくくて、点検を依頼したのですが

外/内に錆が発生してパッドの当たる面積が減っていました。

あと、恐怖の・・・・

左側のサイドブレーキのワイヤーがアルミの電蝕で固着して

利いていなかったとのことです!

(写真はワイヤーを途中で切断して中の状態を確認したところ)

DSCF2011

セルモーター(ND製)も交換し、今回はかなり高額となりました(汗)

しかしこれで安心してまだまだ乗れます。

さて、Tohatsu MFS2Cが修理で入ってきました。

すごく丁寧に「御社で買ったものではないのですが、いいですか?」と

お電話をいただきました。

礼儀正しい方なら全然かまいません。いつでもどうぞ。

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きっちり説明書通りに使っていたが、不調になったと。

特に、エンジンが掛けづらいとのことです。

買ったお店は通販で・・・いつも売るだけです・・・

一度、他店で見てもらったようですが・・・

その後、自分でもあれこれやってみた・・・

で、ご来店いただいたようです。

点検すると、チョーク引きでスロットルのプチOPENのアシストをしていません。

すっごく違和感があったので、分解すると

スロットルのプラスチックパーツの突起が

欠損してほとんど無くなっています。

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さらに各部の動きも悪く、お客様又は分解した誰か知りませんが

組立ミスと思われます。

お客様に電話して、状況をお伝えし、さらなる分解修理の

許可をいただきます。

仮で手直しし、試運転をします。

エンジンは掛かるようになりましたが、

アイドリングが不調で、低速にすると止まりそうになり、

ベースアイドルを上げるとドッカンターボ状態で

急に回転が上がります。

オーナーの説明通りです。

キャブの分解に入ります。

あれれ、ガスケットの入っている場所が全然違いましたよ。

MFS2Cのキャブレターはパイロットスクリューが

排ガス規制?に対応するため、封印してあります。

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オーナーも、他の業者さんも2度もキャブのクリーニングをしたと

いうことですから、もうここの封印を解いて

パンドラの箱を開けないと直らないと推測。

聖櫃の扉を開けることにします。

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たまにMFS2C/B/AオーナにキャブのOHが

「えっ、高っ・・」て怒られますが、こんなことまでしてるので

お許しください。

気が散ると穴を開けすぎたり、本体を壊すので

すっごく集中してドリルドリル実施します。

MFS2C/B/Aの燃料系の修理が入ったとき、1/3ぐらいは

聖櫃の封印の扉を開けているでしょうか?

右の3点が新品、左が付いていたものです。

記憶がないのですが、在庫していました、私(ボケ?)

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封印はドリルの穴が開いています。

で、各部きっちり分解して、見積もりの前に

仮組して掛けてみました。

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すんなり掛かって、アイドルも安定しています。

割れていたプラスチックなどの部品を取らないといけないので

少し時間をいただきます。

オーナー様、スパークプラグも交換しますね。

調子悪かったからか真っ黒になってました。

待っててくださいね~

 

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