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オーバーヒートの修理と、水を通さないとポンプケースまでやられてます。

S9

皆様、ご機嫌はいかがでしょうか?

ご無沙汰しております。

今週は月曜から、非常に気分が良い私です。

day2-06

「トロ・ロッソ ホンダ、4位入賞!」です。

この調子で徐々に上位に食い込んでいって、

3年後ぐらいには、前のように強いホンダに

なってほしいと願っております。

少し前に買って頂いたボートの初回点検を実施しました。

まずは船外機の点検と初回のオイル交換。

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エンジンオイルは最初の20時間で交換をします。

慣らし運転で鉄粉などが出易いし、

組立て時に「はみ出た」液体パッキンの

微細な端っこなどもあったりします。

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同じ理由でギヤオイルも交換します。

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慣らし運転と、初回のオイル交換をするかしないかで

エンジンの寿命が変ってくると言います。

これをしないと、私はすごく気持ちが悪い・・・ので

当社では、お買い上げ後の初回の点検の作業費は無料で実施しています。

(オイルなどの部品代は掛かります。)

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慣らし運転後のオイル交換がすんで、

スッキリ気持ちよく動いています。

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進水式のときに、思ったよりシナリが大きいので

iPilotエレキ台に補強を入れて、足の長さも

1cm延長しました。

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ステーも1本増やして3本に増強。

これで大丈夫でしょう。

(思ったより予算が・・・(泣))

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トレーラータイヤの空気圧も点検。

初回点検が無事終了しました。

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お次は不調のBF15D3君です。

短時間だと油断して陸上でエンジンを掛けてしまったとのことで・・・

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短時間でも・・・絶対ダメです。

水が無いと羽根とケースの摩擦熱で、

インペラーもケースもやられてしまいます。

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羽根がバラバラになると、破片があちこちに行ってしまい

捜索が大変です。

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破片を体内に残しておくと、後日水路を詰まらせ

原因不明の熱にうなされることになります。

必死で各部を分解し、撤去します。

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ケースも熱で溶けてしまいました・・・

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カップがゆがんで納まりません。

残念ながらケースも交換です。

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他にも回転不調があるとのことです。

本来ならインペラーの修理後に試運転して症状を確認するのですが

一度に全部見積もりしないといけないので、

自作装置の「下半身が無くても運転でき~る」で

試運転します。

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おっと、水洗ジョイント内部で逆止弁が壊れ

水が漏れています。

本来なら分解して修理ですが、このエンジンは

淡水使用なので・・・

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最新型に投入されている(これ考えた人、感謝)

ボルトとパッキンを使って安く対応しました。

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回転不調の原因は、単純なスパークプラグの故障で

交換したらきれいに回り始めました。

多分、1度も交換していなかった(12年間)ので

寿命でミスファイヤしていたようですね。

これは定期点検をすれば、事前に防げる故障です。

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あと、エマージェンシークリップが外れてもエンジンが

停止しないとのことで・・・これもスイッチの寿命ですね。

接点が限度を越えて悪くなったのでしょうか?

スイッチを交換しました。

次は、毎年実施の定期点検のときに、たまにブザーが鳴り、

温度センサー2と3に大きな温度(数値)の違いがでていた

BF225A6の修理に行ってきました。

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マフラーには少々塩がこびりついていますが、

そんなにひどいようには見えず。

サーモスタットや温度センサーもチェックし、

あれこれ水圧やら色々使って掃除をして、

それでも視認できる明らかな不具合がないので

昼食もパスしてひたすら分解と確認と組立てを繰り返し、

再度ギヤケースと新たにドライブシャフトハウジングを外して

マフラーやウォーターパイプまで外して確認して、

で、オーナー様と同乗で試運転してみたら・・・・・

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直っておりました。

同じ状況で80℃を超えていて、温度センサー2より10℃以上

高かった温度センサー3が、ほぼ同じ温度か場合によっては

低くなっております。

「これが原因ですわ」と、お見せできるものがなかったので

試運転まで少し不安でしたが、結果オーライというやつです。

今回のケースの試運転ですが、

パソコン診断機を扱いながらずっと艇をハンプ状態で

運転をしないといけなかったので

08:30~16:30までずっとお付き合いいただきました

オーナーT様に感謝です。

お昼頃、バラバラのエンジンを見ていたマリーナ様には

「今日中に終わると思っていなかった」と言われました。

1日で終わってよかったです。

海の神様に感謝!

お次は、これもオーバーヒート系の修理ですが、

BF15D3と同様に、水を通さず陸上でエンジンを掛けてしまった

BF225AK3です。

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大型で通院治療や入院はしてもらえないので、

こちらから診察に行きました。

マリーナ様と打ち合わせ後、ギヤケースを外すと・・・

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4ストEFI船外機で外まで溶けているのを見たのは、初めてです。

8馬力以上のHonda船外機は、設定した高温の温度になると警報ブザーを

「ピー」と鳴らし、それでも運転を続けたら、

1分後にエンジンを強制停止させます。

なので、簡単にはケースまでやられません。

強制停止したあとも、何度もエンジンを掛けたのでしょうか?

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溶けて強烈にくっ付いていたケースを引っ剥がすと

カップが半回転したりインペラー自身も溶けたり

えらいことになっていました。

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とりあえず、これらの部品、全滅です。

さすがに225は「下半身無くても運転でき~る」では

試運転は恐いので、冷却ポンプ周りが全部直ってから

再度確認いたします。

いくら頑丈なHonda船外機といっても、

水を通さない状況は想定外です。

皆様、絶対に水無し運転は厳禁です。

現在の順番待ち君・・・

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「順番が来たら番号でお呼びしま~す」と

いうような立派な工場では有りませんが、

もう少しお待ち下さ~い。

 

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