未分類

今年最初の出張整備はBF150AK2でしたよ。

H1

皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。

先日の大雪の影響をほんの少し受けた私です。

H0

ノーマルタイヤで・・・ソフトチェーンは積んでいるのですが

雪が無いと安心して走っていて、側道に入った途端です。

そうそう、本日1月17日は阪神淡路大震災が起こった日ですね。

その日は激しく揺すられて起こされたのですが、

朝起きてテレビをつけると、高速道路が倒れている画像が映り、

ヘリのレポーターが絶叫しているのを見ながら

「なんで朝から映画しとんねん」と

思ったのが最初で、先ほどの大揺れとテレビのニュースが

頭の中で一致するのに時間が掛かった記憶があります。

翌々月にインテックス大阪でボートショーがあったのですが、

すぐ近くに仮設住宅がたくさん並んでいた中での実施で、

「こんなときにプレジャーボート売っててええんか」と

葛藤しながらだった記憶があります。

(とはいえ、販売しないと自分の生活もありますし)

一生忘れることの無い深く刻まれた私の記憶です。

最近の私は、船外機屋さんの比率が高まって

船外機はそんな震災時にも活躍するので、

私の性格からして少し気が治まっています。

で、捜索や救助に使われる船外機ですが・・・

DSCF3869

先日の公官庁様のTOHATSU3兄弟は無事点検終了しました。

救助捜索中に流木にやられたプロペラも新しくなりました。

これからもバリバリ活躍してください。

さて、昨日は今年最初の出張整備点検でした。

H2

昨年はこってりヘビーな整備点検だったので、

今年はライトな内容のご依頼です。

PTT下のアノードを交換しようと思ったら・・・あれれ、

喫水より上にあるため、ほとんど減っていません。

このボートはBF225AK3も積める浮力があるので

BF150AK2ではエンジンが完全に喫水上に出ていたのでした。

なのでPTT下のアノードの交換を来年に延期します。

H3

エンジンオイルの状況です・・・・

少し時間をすぎているのかな?

オイルの量もまあまあ減っていました。

100時間おきに交換をお勧めします。

H4

係留艇なら吸い上げ交換だけでもOKですが、

陸上保管なら下のドレンボルトも緩めて

沈殿した不純物も排出しましょう。

当然、ドレンのアルミワッシャーは毎回交換です。

H5

オーナー様の予想通り、PEラインを巻いておられました。

H6

幸いスラストワッシャーの糸巻き溝になんとか収まる量だったので

ウォーターシールは無事でした。

H8

昨年も交換しているので、ギヤオイルはきれいですが、

それでもこれくらい摩擦で鉄粉がドレンボルト磁石部に

くっ付いています。

最低1年に1回は交換をお願いしたい理由です。

H9

雪がちらつく中で、ギヤオイルがなかなか抜けず苦戦しました。

待っている間にグリスアップをおこないます。

H10

油圧操舵ホースのカシメ部に錆を発見したので

軽くタッチアップしておきます。

ここって、昔は錆びなかった?

H11

昨年交換したので今回はインペラー交換は無いのですが、

オーナー様の希望でギヤケース脱着の作業を追加し、

シャフト周りの点検をおこないます。

H12

胴体内のカットレスベアリングも点検します。

異常はありません。

H13

PTTのシャフトのジョイント部もこの機会に分解して

ブッシングの磨耗などを点検し、グリスを塗布して

再度組み立てます。

H14

PTTオイルの量も確認します。

係留中は確認できないので、上架のチャンスは有効です。

H15

トリムメーターの角度センサーはここについています。

「トリムメーターが動かない」という場合、

かなりの確立でこれが固着して故障していたりします。

指で押さえて動きを確認したり、メンテしましょう。

H16

ギヤケースを再度く組み立てるとき、いろんな部分に

耐水グリスを塗って保護や潤滑することは皆様ご存知と思いますが、

細かい部分ですが、HONDA船外機の場合、

私はこの「ノックピン」にも薄くグリスを塗っておきます。

次にまたはずすときに、少し楽できますよ。

H17

係留艇でも相変わらす根元まで手でボルトが締められる

優秀な設計と最高の工作精度で作られたHONDA船外機。

クルマやバイクやホンダジョットやASIMO同様に

本田技研工業㈱の最高技術を結集して作られていますので

毎回楽をさせていただいております。

H18

作業が終わったあとは、Dr-Hパソコン診断をおこないます。

各部のセンサー(4箇所の温度、油圧、弁角度、クランク角、とか

いっぱいいっぱい)の故障が無いか、過去にオーバーヒートや

油圧低下とか異常の感知の履歴は無いか、過回転はしていないか

など確認します。(異常なし)

そのあとは可変長管切り替え吸気弁の作動テストやブザーテスト等を

行って(全部正常作動)エンジンを始動します。

H19

気持ちよくスムーズに回っておりますBF150AK2。

(おっとワタクシの汚い安全靴が写っています。失礼しました)

H20

来年はサーモスタットや燃料フィルターやインペラーも交換して

タペット調整も実施をお勧めしたいですね。

今年も、いっぱい活躍してください。

初回の出張整備点検に良いお仕事をいただきまして

今年は最初から縁起がいい

BF250Aのセット(雪で伸びてますが)のお手伝いの仕事も入っていますし。

BF2DK2の持込整備も入っています。

気合を入れていくぞ~

 

コメントを残す

*

CAPTCHA