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過去の研修の体験記

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皆様、ご機嫌は如何でしょうか。

昨日、BF75DK0の修理をさせていただいたオーナー様が

夕方にご来店されまして、「完璧に治っていた、安心して

釣りに行ける」とお言葉をいただきました。

修理屋冥利に尽きます!

お客様はマリーナ様との打ち合わせやキーの受け渡しとか、

その他完璧に修理環境を整えていただいていたので、

すごく助かりました。

おかげでいい仕事ができましたよ。

こちらこそ「有難うございます」ですわ。

さて唐突ですが、昔むかしの話ですが、

ワタクシ、「〇〇ヨットスクール」に行ったことがあります。

学生のとき、とある会社で働いていまして(勤労学生なんて

いいものではありませんが)その会社は全国展開されている

会社で各支社より1名ずつ派遣され、研修目的で・・・

実は、私は「行きたい」と希望したのですが、

「おまえはヨットに乗れるので、意味が無い」と上司に拒否

されていたのですが、参加を指示された社員が恐怖のあまり

会社に来なくなって?

(当時、TVで毎日のように出ていましたから、無理ないわな)

わが支社より参加者が無いと上司の面子に関わるということで、

他の社員も絶対嫌だとのことで、しかめっ面の上司に

ニヤけ顔の私の参加を認めてもらいました。

到着すると、研修のメニューが説明されました。

確か、全国各支社より20~30名が集まっていたと思いますが、

数名に分かれてのヨットの艤装のとき、私が「するする」と艤装するのを

見ていたコーチが「君は競技に出たことがあるのか」

と質問され、答えたら、「ふ~ん」とお手並み拝見みたいな・・・

その後、ウエットスーツに着替え、ヘルメットとライジェケをつけて

2グループに分かれて先のグループが真冬の海へ出航・・・

私は、後半クループでした。

私以外の方は、全くヨットに乗ったことがない人々で、

出るのもやっとというか、すでに

何度も真冬の海へ「じゃぽん♪」・・

しばらくして、後半のグループと、前半のグループが交代して・・・

その頃には、風が半端なく爆風に強まり、

小型のディンギー(トッ〇ー?)だったのですが、なんとプレーニングするぐらい爆風で

三角のオリンピックコースをクルクル回っていたのですが、

私以外の方々は転覆したまま沖へ流されていきます。

(ちゃんと救助艇が見守っていますので、なんら問題はありませんが)

そのうち、余りにも爆風のため、高度テクニックの?「ジャイビング」

(帆を人為的に反対に返す追風時の技術)を怠けて

サイドマークで「くるっ」とタッキングしていた私を見つけて、

コーチが「ジャイブしろ~」とゲキを飛ばしましたので、仕方なくジャイビングを

したところひっくりかえり、冬の海に「じゃぽん♪」してしまいました。

あまりの冷たさにビックリしてすぐにヨットを起こして帆走練習

(マーク回航)を一人黙々と続けますが、

ジャイブの成功率は50%ぐらいで、

そのうち、そこに楽しさと燃えるものを見つけて

「くっそ~」とやっていました。

風は益々強くなって水しぶきは真横に飛んでいきます。

セールが強烈にシバー(バサバサはためく)すると、破れるかと心配しそうな。

そのうち、あまりの強風にとうとう中止になりました。

私は、「帰港しろ」と言われ、タッキングを繰り返してスクールに帰りました。

(トッ〇ーでフルハイクしていました)

帰ると、「手伝って」といわれて、また救助艇に乗りました。

コーチが各ヨットを操縦して帰るのですが、なんせほとんど沖で

転覆しているので、コーチだけでは数的に無理なので、

操縦できる私と、一般スクール生がヨットも操縦して帰ることに・・・

一般スクール生の一人は私よりずっと若いひとでしたが、

ヨットの操縦はかなりうまかったです。

なにやら・・・声を失って、どこの病院でも治らず、

最後の希望と入所しているとのことでした。

救助艇が転覆したヨットの横に付くなり、

スクール生が飛び込んでヨットを起こし、

超爆風のなかでも見事に帆走して帰ってきます。

次のヨットで、私に指示が出て飛び込みます。

ヨットまで泳いでいって、乗って帰ろうとすると、

同僚社員が、「乗れなくて悔しかったので帆走して帰港したい」というので、

コーチに「2人乗りで帰ります」と言って、

帰港しました。

私は、陸と海を3往復ぐらいしたかな?

夜は食事の作法や、

超有名な誰でも知っているお寺のトップ級お坊様(阿闍梨(あじゃり))が

来られていて、世間知らずの学生の私でもビックリ・・・

読経やありがたいお話をお聞きしたり・・・

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翌朝は、まだ暗いうちに海岸まで言って

お経を読んだり、体操したり。

いろいろ有意義な時間でした。

帰ってから学生の私は、TVで言っていることを鵜呑みにせず、

自分の目で見てみないと本当のことはわからないと痛感し、

その後、休学してバイクにテントを積んで、日本中を

自分の目で見て回ることになります。

当時、TVを中心にいろいろな意見が飛び交っていました。

私も、TVや新聞の情報を元にいろいろ感じていましたが、

世間には本当のこと、隠れていること、感情が優先した情報など

いろんな情報が流れていて、自分で見て、聞いて判断しないと

いけないと感じ始めた大きなきっかけとなりました。

現在、当時あったことに意見するつもりはありません。

今回のは、単なる私の体験談です。

この話には、後日談があります。

数ヵ月後、また研修があり、会社の後輩が出席しました。

帰ってくるなり私に駆け寄り、

「話がちがう」と大変な怒りようです。

なにやら、一番初めの説明のとき、とあるコーチの訓示で

「さて、この中にヨットに乗れる人はいますか?・・・いませんね。

前回はなぜかヨットに乗れる方がおられまして・・・少し気落ちしました。

さあ、今回は気合をいれて皆さんをご指導させていただきます!」

みたいなことを言われて、その言葉の通りに初めから終わりまで気合の入った

指導が行き届き、同僚の研修生のみんなでずっと私のことを呪っていたとのことです。

「呪うとは、お~怖~い 摩可般若波羅密多~♪」

確か般若心経も、このスクールで初めて覚えたのでした~

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